◆UI-View32 用地図の作成◆
UI−View32で使用する地図は、パソコンで表示できる地図 (デジタル地図)で、且つ
経 線、緯線が地図のどの位置でも直交
しているものであれば使用することが出来ます。ここではどの市販CD (DVD)版デジタル地図等でも利用で きる自作方法の
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一例をご紹介します。(最近では地図サイトも増えてきており、個人利用の範囲ならコピー利用できるものもあるようです。)
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❶
作成したい地 図エリアをパソコンディスプレイに表示させます。この状態で「Print Screen」キーを押下
すると、表示されている
画面内容はパソコンのメモリー に取り込まれます。
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➋
ペイントブラシなどの画像編集可能なソフトを立上げ、「貼り付け(Ctrl+V)」 を実行すると、メモリーに記録さ
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れている画面データ
が編集ソフトに取り込まれ表示さ れますので、画像の余計な部分を編集により切り取り、「GIF
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、JPEG」などの画像形式で
「\UI-View32\MAPS」
フォルダーに保存します。
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➌
このファイル をUI−View32の地図表示部分にドラッグ&ドロップすると、UI−View32の地図表示は作
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成した地図に切り替わり
ます。同時にこの地図 の座標定義用ウインドウが開きますので、
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「Method」
の
”
Two Points
”
を 選択します。<図参照>
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➍
表示されてい る地図の出来るだけ左上の、
正確な座標のわかっているポイント
で 「Ctrl+左クリック」すると、
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そのポイントに赤の
「
X
」
マークが表示され、
「
Point1」
と定義されます。同様に出来るだけ右下のポイント
で
_
「
Ctrl+左クリック」により
「Point2」
を定義します。
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➎
開いている座 標定義用ウインドウで「Point1」、「Point2」の
”経度(Longitude)・緯度
_
_
(Latitude)”
を入力し、
「Description」
に その地図の
”
名前(任意)
”
を入力、「OK」をクリ
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ックすると完成です。
経度・緯度の入力は「Station Setup」で座標入力したときと同
様の方法、形
式
で す
。
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注意:
・デジタル地図で広いエリアの地図を表示させると、地図の図法によっては 経線緯線の直行が崩れます。この場合、作成し
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た地図の場所によっては経度緯度に大 きな誤差が出る場合があります。
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・インターネット地図サイトの地図を利用する場合は、著作権や許容されて いる利用方法を侵害しないように注意する必要
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があります。
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[June 2021]